足立 智孝 客員教授
最終学歴
アメリカドゥルー大学大学院 博士
(メディカルヒューマニティーズ(医療人文学))
兼職名
亀田医療大学看護学部教授
主な経歴
ジョージタウン大学ケネディー倫理研究所 客員研究員(1997-1998)
専攻分野
バイオエネシックス、メディカルヒューマニティーズ
研究テーマ
医療者への倫理教育に関する研究
患者及び患者家族に対する人間学的支援に関する研究
主な実績
- 共編著『薬学人のための事例で学ぶ倫理学』南江堂、2020年
- 共著『日常性のクリティカルケア看護―基礎から臨床応用まで』中央法規出版、2019年
- 共著『患者・家族に寄り添うアドバンス・ケア・プランニング―医療・介護・福祉・地域みんなで支える意思決定のための実践ガイド』メジカルフレンド社、2019年
- 共著『看護実践にいかすエンドオブライフケア 第2版』日本看護協会出版会、2018年
- 共著『バイオエシックス―その継承と発展』川島書店、2018年
- 共著『「生きる」を考える』日本看護協会出版会、2017年
- 共著 『本人の意思を尊重する意思決定支援:事例で学ぶアドバンス・ケア・プランニング』 南山堂、2016年
- 共著 Encyclopedia of Global Bioethics Springer, 2016年
- 共著 Bioethics Education in a Global Perspective Springer, 2014年
- 共著 『看護倫理実践事例46』 日総研、2014年
- 共著『中国医学人文評論2013』北京大学医学出版社、2013年
- 共著 『グローバル時代の幸福と社会的責任』 ケヴィン・ライアン他編(麗澤大学出版会、2012年
- 共著 Happiness and Virtue Beyond East and West: Toward a New Global Responsibility Tuttle Pub., 2012年
- 共著 『現代の倫理道徳Q&A』 モラロジー研究所、2011年6月
- 共著 『大学生のための道徳教科書<実践編>』 麗澤大学出版会2011年4月
- 共著 『倫理道徳の白書 Vol.2』 モラロジー研究所、2010年7月
- 共著 『医療倫理学 改訂版』 中央法規出版、2009年4月
- 共著 『倫理道徳の白書 Vol.1』 廣池学園事業部、2006年2月
- 単著 “Significance and Potential Adaptability of Western Medical Humanities Programs to the Postgraduate Medical Education in Japan” Ann Arbor, MI: UMI Dissertation Services, 2008
- 論文「認知症高齢者に対する意思決定支援と倫理的課題」『看護技術』64.6 2018年
- 論文「エンドオブライフにおける倫理的意思決定―バイオエシックス的観点からの展開について」『看護技術』62.12 2016年
- 論文「婦人科がん術後患者の生活支援に係る倫理的課題―退院後電話相談の内容からの考察―」『日本看護倫理学会誌』8.1 2016年(共著)
- 論文.「アドバンス・ケア・プランニングに関する一考察―米国のアドバンスディレクティヴに関する取組みを通して」『生命倫理』25.1 2015年(共著)
- 論文「看護教育におけるリベラルアーツ―医療人文学の立場から」『東京女子医科大学看護学会学会誌』9.1 2014年
- 論文“Wit and Japanese Professionals: A Case Study in Adapting a Western Educational Resource for Use in a Non-Western Cultural Context,” Journal of Philosophy and Ethics in Health Care and Medicine vol. 7 2013年
- 論文「ナラティブを用いた倫理教育アプローチ」『看護人材教育』10.4 2013年
- 論文「倫理的意思決定のためのナラティヴ・アプローチ」『日本看護倫理学会誌』5.1 2013年
- 論文「看護と倫理」『精神科看護』39.7 2012年
- 論文「臨床倫理委員会に関する一考察」『麗澤大学紀要』92巻、2011年
- 論文 “Justice,” Happiness and Virtue Beyond East and West: Toward a New Global Responsibility eds. Bernice Lerner et al. (Tuttle Pub., Apr. 2012)
- 論文 “Brain Death and Organ Transplantation in Japan.” Chinese Medical Humanities Review 3 (2010): 85-91
- 論文「看護アドボカシー概念の検討」『麗澤大学紀要』91巻、2010年
- 論文「Medical Humanities教育について―登場背景と教育内容―」『Bioethics Study Network』8巻1号、2009年
- 論文“Medical Humanities Education in Japan.” Medicine & Philosophy: Humanistic & Social Medicine Edition (China) vol.30, no.2. (2009)
- 論文“Medical Humanities Education in the United States: Its History and Theory.” Medicine & Philosophy: Humanistic & Social Medicine Edition (China) vol.30, no.1. (2009)
- 論文「米国の医療者教育における文学教育」『生命倫理』18号、2007年
- 論文「遺伝子情報の性質に関する一考察―アナスとマレイの議論を中心にして―」 『生命倫理』13号、2002年
- 翻訳『2009年モラルサイエンス国際会議報告 廣池千九郎の思想と業績 モラロジーへの世界の評価』モラロジー研究所、2011年
- 翻訳 GUO, Liping「中国の医療人文学教育」『日本生命倫理学会ニューズレター』45号、2010年:2. 抄訳・責任編集委員
『モラロジー研究』掲載文
- 『モラロジー研究』No.86 論文 アドバンス・ケア・プランニングにおける「話し合い」あるいは「対話」に関する一考察―ナラティヴ・アプローチを手がかりにして― 2021年
- 『モラロジー研究』No.78 論文 患者はなぜ語るのか―闘病記の利他性に注目して― 2016年
- 『モラロジー研究』No.69 論文 エンハンスメント問題の人間学的一考察 2012年
- 『モラロジー研究』No.63 追悼 「永安幸正先生の思い出」 2009年
- 『モラロジー研究』No.62 追悼 大澤俊夫先生を偲んで 2008年
- 『モラロジー研究』No.59 書評・図書紹介 木村恵子著『キーフさん』2007年
- 『モラロジー研究』No.54 論説 -コモンモラリティとしての最高道徳-医療専門職の倫理-専門職倫理綱領を手がかりとして- 2004年
- 『モラロジー研究』No.52 特集 トム・ビーチャムとジェームス・チルドレスの共通道徳理論-Principles of Biomedical Ethics 5th Editionを中心に- 2003年
- 『モラロジー研究』No.50 論説 遺伝子検査・スクリーニングについて-遺伝病、アメリカの現状、そして倫理問題- 2002年
- 『モラロジー研究』No.49 足立智孝・足立朋子 論説 アメリカのバイオエシックス-アメリカ留学から学んだこと- 2001年