令和2年度 道徳科学研究フォーラムを開催

 令和3年1月23日(土)・24日(日)、道徳科学研究フォーラムを開催。新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴い、オンライン形式限定で行い、全国から195名の方が参加しました。

 

 今回は「新たな時代の道徳を共に創る」を共通テーマに、研究員たちがそれぞれの専門の立場から講演やミニシンポジウム、個人発表を行いました。聴講者からの質疑も多くいただき、オンラインでの開催は初めての試みでありましたが、たいへん活発な研究会となりました。

 

 

 3月21日(日)には、当財団の中日本生涯学習センター(岐阜県瑞浪市)にて道徳科学研究フォーラムin東海を行います。

 

■プログラム
1月23日(土)
 講 演 「コロナ禍とモラル」
 講 師:中山 理(麗澤大学名誉教授、道徳科学研究センター客員教授)

 

 ミニシンポジウム1
「最高道徳の学び方―多角的な視点からモラロジー学習を考える」
 シンポジスト:宗 中正、宮下和大、望月文明、竹中信介
 ※コーディネーター:木下城康

 

1月24日(日)
 ミニシンポジウム2
「ムハンマドを含めた聖人研究の展望」
 シンポジスト:アブドゥラシティ・アブドゥラティフ、 竹内啓二、藤原達也
 ※コーディネーター:田島忠篤

 

 個人発表1「皇室の現在とモラロジー」
 発表者:橋本富太郎

 

 個人発表2「廣池千英資料の調査報告」
 発表者:矢野 篤

 

 個人発表3「廣池千九郎と福沢諭吉」
 発表者:江島顕一

 

 個人発表4「宗教社会学的視点から見たモラロジー団体とモラロジアン」
 発表者:田島忠篤