No.11~20
No.20(昭和61年3月発行)
論説
“二宮尊徳における人間学的根本問題
―人間存在の逆説的二重性―”
下程勇吉
“「伝統の原理」の形成
―広池千九郎の生涯と伝統尊重の精神の深化―”
井出 元
“自由民権運動期の広池千九郎
―義挙・挫折・展開、麗澤館退塾をめぐって―”
櫻井良樹
研究ノート
竹内啓二
No.19(昭和60年11月発行)
論説
玉城康四郎
下程勇吉
石田正美
研究ノート
諏訪内敬司
美和信夫
図書紹介
“ピティリム・A・ソローキン著/細川幹夫監訳
『若い愛 成熟した愛』(広池学園出版部)”
永安幸正
“ロジャー・スペリー著/須田勇・安達千鶴子
『融合する心と脳―科学と価値観の優先順位』”
小山高正
No.18(昭和60年3月発行)
論説
野田良之
下程勇吉
井出 元
立木教夫
図書紹介
北川治男
奥村 寛
No.17(昭和59年11月発行)
論説
下程勇吉
青山治城
“「子どもは親の背中を見て育つ」
―初等教育についての提言―”
真野義人
村上雅啓
研究ノート
中野千秋
書評
“よみがえる思想家ハイエク
古賀勝次郎『ハイエクの政治経済学』(新評論)
同 『ハイエクと新自由主義』(行人社)”
永安幸正
No.16(昭和59年3月発行)
論説
下程勇吉
“生涯にわたる発達課題論について
―心理学の見方・教育人間学の見方―”
北川治男
“新たな社会進化論の動向
―システム論的アプローチを中心として―”
高 巖
書評
“THE CROWN, THE SAGES AND SUPREME MORALITY, 1983
(ロバート E・ボール著「王位・聖人・最高道徳」)”
川窪啓資
研究ノート
“現代社会における国家の役割についての一考察
―ケインズ主義対新自由主義―”
徳永澄憲
No.15(昭和58年11月発行)
論説
峰島旭雄
下程勇吉
“広池千九郎の法、言語、道徳の世界
―比較方法論をめぐって―”
水野治太郎
奥村 寛
書評
“ウイリアム・ケイ著、新井郁男他訳
『道徳教育の研究―社会・家庭・学校の役割』”
細川幹夫
No.14(昭和58年4月発行)
論説
阿南成一
諏訪内敬司
永安幸正
高 巖
“ウォルター・タッブズ
立木教夫 訳”
“「聖人」における実存と理性
―K..ヤスパースの「基準を与えた人びと」の基本構造の探求―”
玉井 哲
“感覚のアポロジー
―マタイ20:1-15を通してイエスの方へ―”
神谷幹夫
エツコ・オバタ・ライマン
No.13(昭和57年12月発行)
論説
下程勇吉
“宇宙自然の法則と道徳実行の構造
―最高道徳の社会科学的研究序説―”
永安幸正
“聖人における実存と超越
―K.ヤスパースの「基準を与えた人びと」の基本構造の探求―”
玉井 哲
諏訪内敬司
研究ノート
美和信夫
No.11(昭和56年11月発行)
論説
清水幾太郎
“モラロジー論―アシニアムクラブ講演
(昭和56年3月17日)―(付英文)”
ロバート E.ボール
下程勇吉
欠端 實
研究ノート
変革への哀感―G.タイセン『イエス運動の社会学』(荒井献他訳)をめぐって―
神谷幹夫