プレ第2回モラルサイエンス・コロキアムを開催

 平成31年3月13日(水)、モラロジー研究所において、「道徳と教育--フレームワークの見直しに向けて」をテーマに、プレ第2回のモラルサイエンス・コロキアムを開催いたしました。
 今回講師役を務めた走井洋一・東京家政大学教授(教育哲学)からは「道徳と道徳教育を結ぶ――運動としての道徳の担い手である『私たち』」、足立佳菜・東北文教大学講師(道徳教育史・道徳授業論)からは「道徳授業における学びとその指導・支援」、青山美樹・日本大学大学院生(博士課程在籍。社会心理学)からは「社会心理学的見地から考える道徳の意義――米国における道徳心理学研究の動向を踏まえて」と題して、スピーチをいただきました。
 会場には、道徳教育学が専門の貝塚茂樹・武蔵野大学教授や関根明伸・国士舘大学教授をはじめ麗澤大学大学院学校教育研究科の院生ならびに教職センターの教員など約40名が参集。人間の社会的関係性の基盤やその拡張、学習者視点の道徳授業への転換、現代の社会心理学の成果が指し示す道徳の役割などについて活発な議論が行われました。
 次回のコロキアムは6月19日(水)午後3時~6時の予定で「『分断社会』とモラルサイエンス」をテーマに開催。今後も、「事実と価値を統合しながら、人間・社会・文明のより良きありようについて領域横断的に探究し、今後求められる道徳原理を構想する」という理念のもと、コロキアムを充実させてまいります。

壇上の講師陣

議論に聞き入る参加者