日本から始まった慰安婦問題―ソウルで慰安婦強制連行を否定する日韓シンポ開催―日本から始まった慰安婦問題

 2023年9月5日、韓国ソウルで慰安婦強制連行・性奴隷説を否定する両国の学者たちが集まり、第2回慰安婦問題日韓合同シンポジウムが開催された。開会では韓国の国歌と君が代の斉唱が行われた。翌日には
「慰安婦問題のウソと戦う日韓真実勢力共同声明」を発表した。
 慰安婦問題で歴史の嘘を発信したのは日本であった。1991年に朝日新聞が朝鮮人女性は日本軍に強制連行されて無理やり慰安婦にしたという誤報記事を書いた。1992年に西岡が韓国へ調査に行った際、韓国人記者や議員ですら朝鮮人慰安婦の強制連行をあり得ない話だと述べた。しかし、日本人の弁護士や活動家が元慰安婦の女性を探し出して日本で訴訟を起こそうと大規模に勧誘した。その結果、韓国内でも慰安婦の強制連行という嘘が拡散された。日本の虚偽勢力が韓国の虚偽勢力を助けることで、慰安婦問題が始まった。これを終わらせるためには、日韓の真実勢力が手を結ぶしか道はない。

<文責:歴史研究プロジェクト・リーダー 西岡 力>