伊東俊太郎顧問が文化功労者に!

 令和2年10月27日、今年度の文化功労者が発表され、当法人の顧問で麗澤大学名誉教授の伊東俊太郎氏が選ばれました。

 伊東顧問は、科学哲学・科学史・比較文明学が専門。近代科学と社会の緊張関係や人類史の諸段階の独創的な見解を論じ、関連学界や一般市民に大きな刺激を与えました。

 伊東顧問は、 東京大学文学部哲学科卒業、同大学院修士課程修了、ウィスコンシン大学PhD.修得。東京大学教養学部教授を務められ、平成元(1989)年より国際日本文化研究センター教授を兼任。平成3年東京大学定年退官、その後、平成7年から19年まで麗澤大学教授、同比較文明文化研究センター初代センター長、平成18年からモラロジー研究所道徳科学研究センター客員教授、平成20年より当研究所顧問を務められています。また、平成21年春には瑞宝中綬章を受章されています。

 伊東顧問はそのほか、日本科学史学会会長、日本比較文明学会名誉会長、国際比較文明学会名誉会長、地球システム・倫理学会会長なども歴任されています。

 

令和2年10月7日、モラルサイエンス研究会で講演する伊東俊太郎顧問