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 6月20日、米田 雄介・日本弘道会会長による公開講演会を開催

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2012年6月20日 Category : NEWS  公開講演会


「 正倉院宝物の魅力~保存と伝統~ 」

道徳科学研究センターは6月20日、元正倉院事務所長、米田雄介氏を迎えて公開講演会を開催しました(参加者83名)。

講演に先立ち、当センターの所功教授から、歴史研究や宮内庁書陵部における史料編纂など、正倉院宝物の保存・復元事業に結実する講師の多彩な業績の紹介がありました。

米田講師は、前半は聖武天皇ゆかりの品にはじまる正倉院宝物の歴史と価値を、画像を交えながらわかりやすく解説され、後半にはご自身が手がけられた宝物の復元事業について、体験にもとづく臨場感あふれるお話をされました。

最後には、正倉院宝物が現代にまでこれほどよい状態で保存されてきたことにおける先人たちの功績を顕彰され、その伝統を継承し、宝物をさらに未来に伝えていくための研究と復元を推進していくことの重要性を強調されました。

質疑応答では、宝物復元に不可欠な蚕「小石丸」による生糸が、皇后陛下の御養蚕所から拝領できることになった経緯が明らかにされ、責任者として奔走された米田講師の尽力に多くの参加者が感銘を受けました。

(道徳科学研究センター橋本富太郎)




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