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 10月29日、加地伸行・(同志社大学専任フェロー・大阪大学名誉教授)による公開講演会を開催

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2005年10月29日 Category : NEWS  公開講演会


儒教から見た現代-孔子を通して-—「加地伸行」

 道徳科学研究センターは10月29日、モラロジー研究所総合本館小ホールにて、加地伸行先生(同志社大学専任フェロー・大阪大学名誉教授)をお迎えして公開講演会を開催。テーマは「儒教から見た現代―孔子を通して―」で、参加者は55名でした。

 加地先生は儒教研究者の立場から日本文化の深層に儒教思想がいかに入り込んでいるかを分析。依るべき道徳を失って漂流する利己主義的日本人を救う道として「家庭の中に、父母祖先とつながる聖なる空間を持て」と、仏壇を持つことの精神的な意味を強調されるなど、儒教の根本に流れる祖先祭祀という宗教性と「孝」が忘れられつつある日本社会への警鐘を鳴らされました。

 加地先生の明快な提言に参加者から多くの質問が寄せられ、祖先から預かったいのちをいかに大切にするか、その「いのちの連続」という儒教の教えをいかに日常生活に活かすかなど、充実した学びの場となりました。




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