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 ソクラテスはなぜ死んだのか―ソクラテスの思想の現代的意義—「加来彰俊」

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2005年4月16日 Category : NEWS  公開講演会


 道徳科学研究センターは、4月16日(土)、柏生涯学習センターに、ギリシャ古典文献学の権威、加来彰俊先生(法政大学名誉教授)をお迎えして、公開講演会を開催。テーマは「ソクラテスはなぜ死んだのか―ソクラテスの思想の現代的意義」、参加者は、約60名でした。
 先生は、ソクラテスの思想や生き方が、現代に生きる我々にとってどのような意味をもつかを示唆されました。ソクラテスは大義のために死んだわけですが、現代日本人は、自分の生を託して生きる何かをもっているのでしょうか、と問いかけられました。また、ソクラテスは、国民に迎合する政治家ではなく、国民にとって最善のことを考えて、言うべきことを言った真の政治家でもあった、という評価を紹介されました。さらにソクラテスが、優れた精神があってこそ、お金も価値あるものとなると説いたことをあげ、現代のマネーゲームのあり方を批判されました。ソクラテスの正しく、筋を通して生きる生き方から、現代人も大いに学ぶべきであることを指摘していただいた講演会でした。




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