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 研究員の著作『 方法としての国学―江戸後期・近代・戦後』が紙上で紹介されました。

方法としての国学―江戸後期・近代・戦後 (叢書 新文明学3)

2016年9月9日 Category : NEWS  出版物


 川久保剛・道徳科学研究センター員による著書『方法としての国学ー江戸後期・近代・戦後』が刊行されました。以下は著者からのコメントです。

 
 日本は現在、グローバル化の潮流といかに向き合うか、という問題に直面しています。言い換えると、ナショナリティをどう評価するか、という問いを突き付けられています。
 グローバル化のみを重んじて、ナショナリティを軽んじるのも、また、その逆に、ナショナリティを固守してグローバル化への対応をおろそかにするのも、賢明ではないでしょうし、現実的には取り得ない選択肢でしょう。結局のところ、グローバル化とナショナリティとの間での葛藤を引き受けながら、新たな統一のあり方を模索していく他ありません。
 そのためには、日本の国柄・アイデンティティを再確認し、それを国民のあいだで共有化していく作業が不可欠となります。そして、それを踏まえる形で、保守すべきものと、変革すべきものを見極め、一つひとつの政策を誤りなく、あるいは誤りを最小限にとどめる形で打ち出していく構えが求められるといえましょう。つまり、明治以降の先人たちの歩みを、わたしたちもまた、自己の課題として引き受けていく他ないといえます。そこに、日本の宿命があります。
 本書では、こうした状況認識を共有しながら、江戸後期・近代・戦後を画する国学者たちの思想を再検討しました。江戸後期は、兵庫県立大学准教授の星山京子氏、近代は愛知県立大学講師の石川公彌子氏、そして戦後はモラロジー研究所主任研究員の川久保剛が執筆を担当致しました。京都大学名誉教授の佐伯啓思氏と京都大学教授の藤井聡氏が監修をつとめる叢書「新文明学」の第3巻です。

平成28年5月19日の産経新聞で本書が紹介されました(下「詳細資料はこちら」参照)。
平成28年9月10日図書新聞で本書が紹介されました(右下「PDF資料」参照)


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著書 共著 『 方法としての国学―江戸後期・近代・戦後 』 川久保 剛
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