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 7月20日(土)、丸井浩・東京大学大学院教授による公開講演会を開催

講演会のようす

2013年7月30日 Category : NEWS  公開講演会


道徳科学研究センターは7月20日(土)、東京大学大学院人文社会系研究科教授の丸井浩氏を迎えて公開講演会『人は生まれながらにして三つの負債を負う―古代インドのおかげさまの思想―』を開催。60名を超える参加者が集いました。

 インド哲学を専門とする丸井氏は、まずインド哲学やインド思想について説明された後、講演のテーマの人間の3つの負債の思想について述べられました。この思想は紀元前1000年頃のインドの古代聖典にあるもので、僧侶階級のバラモンは賢人たち、神々、祖霊たちに対して負債を持っていて、賢人たちには学習することによって、神々には祭祀を行うことで、祖霊たちには子孫を持つことによって、その負債を返済しなければならないとしています。
 持続可能な地球社会を実現するための新しい倫理観、価値観が求められている現代において、この思想は再評価できると丸井氏は主張します。「神々への負債を自然のめぐみと置き換え、祖霊への負債の返済を世代を超えるいのちのリレーととらえ、賢人への負債の返済は伝承されてきた知の継承につながると考えることで、大きな意義をそこに見出すことができる」と結ばれました。

※丸井氏のプロフィールは以下。詳細資料をクリック(公開講演会案内より)


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